剣の主
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No.519
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続いてドタバタと足音が聞こえてきて、先程の女が夫と思しきいかにも卑しそうな面付きの中年男を伴って出て来た。 夫婦は三人の前に平伏して言う。 「「ぜひ我が家へおいでください!!!最高級のお持て成しをさせていただきます!!!」」 (やりました。宿、確保です!) アルトリアはセイルとミレルの方を振り返ってウィンクした。 二人は呆然…。 「な…なんか騙してるみたいで気が引けるんだけど…」 「いいえセイル様。騙しているみたいなのではなくズバリ騙しているのですよ」 「なおダメじゃん!」 「構いませんって坊ちゃま。あんな性根の腐った人達…良い気味ですよ♪」 二階の客間に部屋を与えられた三人は運ばれて来た食事を食べながら話し合っていた。 部屋も寝台も食事も、さすがに王都のそれらには劣るものの、農村で調達できる最高級といって良い物が用意されている。
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