亡国の王子
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睨まれた彼は苦笑するほかない。久々に落ち着いて一晩ぐっすり寝た彼の剛根は朝から勃起したままだったからだ。 「すまないな、エルフィーネ。長老の指示があったとはいえ、案内役までしてもらっておいて今の物言いは失礼だった。」 今の彼はエルフ達から譲り受けた、エルフ男性の服の上にエルフ達が使う革鎧を身にまとっていた。 馬は1頭しかいないので、3人で交代で乗る事にしてサラが乗っていた。 板金鎧装備なので疲れるだろうと思ってのリードなりの心遣いだった。 「ねえエルフィーネ、あなたは外の世界を見てみたいとは思う?」 馬上のサラが話しかけると、「いや、別に・・思わないけど。」とややつっけんどんに返された。 「森を出るまであとどれくらいかな。」 雰囲気を察してリードが別の話題を出す。 「今の歩みならあと3日ほどかな。3日後の夕暮れ時にはこの森を出ることになると思うけど?」 まだ機嫌が悪いようだ。
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