剣の主
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No.499
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見張りは常時10人弱といった所だ。 全員で一斉に襲い掛かれば勝てそうだが、そんな事をする者は誰もいない。 そういう事をするヤツは既に死んだ。 残ったのは従順な連中だけだ。 それにヤツラが持っている謎の武器…あの近衛剣士隊も全く歯が立たなかったという。 この国で最強の集団と言っても過言ではない連中をいとも容易く殺傷した…ヤツラは一体どうやってあんな武器を手に入れたのだろうか? いや、そもそもヤツラ自体が一体何者で何が目的なのだろう? とにかく今の時点では解らない事が多すぎた。 一方、黒覆面集団…すなわちバム、ブム、アリー達はというと… 披露宴会場を襲ったアリー隊と衛士府を襲ったブム隊は“成すべき事”を成した後、王宮に入りバム隊と合流した。 「フヒヒ…成果はどうだったかな?ブム、アリー」 「フヒヒヒヒヒ…」 「ここに…」 二人は部下に指示して大きな麻袋をいくつか持って来させた。 紐を解いてひっくり返すと中から何やらゴロゴロ転がり出て来た。 人の頭部だった。
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