剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.493
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「…身内としては…セイル、よく逃げて来てくれた…よく生きて帰って来てくれた…ワシは嬉しい…嬉しいよ…」 「お祖父様…!」 孫が生きて帰って来た事を喜ばない祖父などいない。 二人はそのまま抱き合って泣いた。 「そういう事でしたか…」 アルトリアはフッと微笑んで呟く。 「どういう事?」 ヤスミーンが尋ねた。 ミレルが答える。 「大旦那様が坊ちゃまを殴ったのは坊ちゃまのためです。もし殴られなければ坊ちゃまはあのまま罪の意識に押し潰されてしまっていたでしょう」 そこへ、ナシートがフワフワと飛んで来た。 「ふぁ〜あ…なんか騒がしいわねぇ…ゆっくりお昼寝も出来ないじゃないのぉ…何かあったのぉ?」 のん気な妖精にアルトリアは溜め息混じりに言う。 「色々あったんだよ…お前が寝てる間にな」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説