トレジャーハンター
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咄嗟に魔銃を構えぶっ放す。 ブシャッと潰れるような音でクイーンスライムは形を崩すが、すぐに何事も無かったように再生する。 それでも構わず光は魔銃を放ち、崩れた隙にそこから脱出する。 恐らく彼の魔獣ではまずダメージが再生スピードを上回る事は無い。 しかしながら逃げる隙ぐらいはできるだろう・・・ 光はありったけ弾を撃ち込み、そのままダッシュして逃げる。 逃げながらも腕時計型モバイルを起動させた。 腕時計型モバイル・・・ これはトレジャーハンターに支給されるアイテムの1つで、オートマッピング機能や、魔物のデータベース等が内蔵されている。 それと、ペアリング機能で認識された相手に位置情報を発信する機能もあり、出発前に登録した風華に光の位置が届く筈である。 「ここ・・・6Fじゃないか・・・だとしたら、あれはイレギュラーか・・・」 イレギュラーとは何らかの理由で深い層にいる魔物が浅い層に紛れ混むことである。 その大半の理由は人為的なものであるらしい。
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