蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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No.49
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┗ルガーの竜
本文
「随分ご挨拶ですな、私物なんでコイツの引き金は軽いんですよ『白い』将校ドノ?」 階級序列だけは守りつつ口調の荒い『黒い』下士官、正式小銃は背に回した彼女の右手が突き出すのは自動小銃にも似た大型の自動拳銃。 細かい精度と有効射程を気にしなければ弾数は純正品の倍という前線で人気の安物コピー銃。 「我々三名、貴女『白い』将校ドノの救出に馳せ参じたのですが、ただいまの利敵行為同然の狼藉に判断しかねています。」 この『黒い』下士官は返答次第で『白い』将校を戦死扱いに、旗だけ持って帰る雰囲気すらあった。 さてどうした物か、思案しながら『白い』将校の右手もまた、軽便な私物の小型自動拳銃の安全装置を握りこんでいた。 ソイツの引き金だって十分軽く、そして威力は兎も角至近射撃なら十二分以上に早い。
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