剣の主
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No.481
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だが男達は従わず、その棒のような物を衛士達に向けて構えた。 「まずい!!避けろおぉーっ!!!!」 セイルは叫んだ。 次の瞬間… ババババババアァー―――ンッ!!!! 轟音が鳴り響き、辺り一面は煙に包まれて何も見えなくなった。 「ぎゃあぁ!!?」 「ぐあぁー!!」 ただ、あちこちから悲鳴だけが聞こえる。 やがて煙が晴れてくると、惨状が露わとなって来た。 衛士達は体中から血を流して無残に転がっていた。 中にはまだ息があり苦しみのた打ち回っている者もいる。 「う…うわあぁぁ〜〜!!!?」 「ぎゃあぁぁ〜〜!!!?」 「助けてくれえぇ!!!!」 それを目の当たりにした招待客達はたちまちパニック状態に陥った。 本来ならパニックを鎮める立場の衛士達ですら仲間達の無残な死に様に職務を放棄して客に混じって逃げようとしている。 全員が入り口に殺到し揉み合いとなる。 その人だかりへ向かって、悠々と次弾の装填を終えた黒覆面達が次々と弾を打ち込んでいく。
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