剣の主
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No.480
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「いひいぃ〜〜っ!!!?」 ザダームは一人、奇声を発しながら神殿の奥へと逃げ込んだ。 「む…息子よ!どこへ行く!?」 だが事情を知らない招待客の貴族達はセイルの言う事になど耳を貸さない。 「な〜にが“今すぐ逃げてください”だ。怪しい者を取り締まるのが君たち衛士の仕事ではないのかね?」 「その通り!早くあの不気味な輩共を排除したまえ」 「そんな事言ってる場合じゃないんだ!!!!」 「ムッ!たかだか一衛士の分際で貴族に向かってその口のきき方は何だ!?」 「まったく!近頃の衛士は教育がなっとらん!貴様の所属部隊と官姓名を名乗れ!」 そんなくだらない掛け合いをしている間に黒覆面の男達(おおよそ20〜30人程度)を衛士達の一隊(約100名)が取り囲んだ。 ちなみにセイルの中隊とは違う部隊だ。 先ほど倒れた衛士を起こそうとした衛士は悲鳴を上げた。 「ひぃ!!?し…死んでる!!」 隊長は男達に向かって怒鳴った。 「き…貴様らぁ!!!今すぐその槍のような物を地面に置いて両手を上げろおぉ!!!」
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