剣の主
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No.468
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「人手と武器…となると謀反か」 「おそらく…いかがいたしますか?早々に始末した方が良いと思いますが…」 ジェムは少し思案してから言った。 「……いや、泳がせておけ。ひょっとすると使えるかも知れん」 「はあ、使える…とは?」 「もちろん、僕がこの国の頂点に近付く手段としてだよ」 そう言いながらジェムは不敵な微笑を浮かべた…。 それからまた何事も無い平穏な日々が過ぎていった。 この時期を後から振り返って見た者は口を揃えて言う。 『今にして思えば“嵐の前の静けさ”だった』と…。 月が変わり、もう誰もアリーの事件など半ば忘れかけていた頃…その日、セイル達は内務大臣ムスタファ・ハシームの息子ザダームの結婚式と披露宴の警備のために動員されていた。
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