剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.464
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
貴族の婚儀の護衛…これは本来は衛士府の職務ではないのだが、有力貴族の婚礼ともなれば何が起きるか判らないという事で、不測の事態に備えて衛士隊を警備に当たらせる…という建て前だが、つまる所は衛士隊の私用である。 もちろん事前にムスタファ家から衛士府の総監へ“付け届け(ワイロ)”が為されている事は言うまでもない。 ザダームはイヤらしい笑みを浮かべながら思う。 (ククク…ザッバーフ!どこか遠い地で指をくわえて見ているが良い!惚れた女が他人の嫁になる所をなぁ…!) さて同じ夜、王宮の一室では一組の男女が不義の愛に燃えていた。 「はぁ…はぁ…おぉ〜!ジェム〜!もっと…もっと激しく私を貫きなさぁい!」 「こうですか?王妃殿下」 「おぉ〜!!いい!いく!いくぅ〜!」 寝台の上ではヤヴズ・ジェムとトド…もとい豊満な…というか肥満した中年女が激しく睦み合っている。 その女とは…なんとイルシャ王国第一王妃シェヘラザードであった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説