大陸魔戦記
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No.462
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「…ジルドは、姫様の御心をことごとく察してきました。長年姫様に仕えてきた私よりも、早く、深く」 アグネスは、独白のように語る。 「私は、悔しかったのです。姫様の――仕えてきた主君の御心を察する事に劣っていた、自分に。そして妬みました。私よりもはるかに姫様の御心を解する、ジルドが」 「アグネス……」 淡々と語られる彼女の心情に、セリーヌはただただ、息を呑むばかり。同時に、調子にのってからかいすぎた事を後悔した。 それを知ってか知らずか、アグネスはなおも続ける。
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