マッスル・ウィッチ
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「侍女長ユリアと護衛騎士のソニアは恐らくシロであろう・・・だが彼女達に知らせる方がリスクが高い」 マリーが彼女達を信頼してないのでは無く、かえって側近くの二人が知り動揺で犯人に気づかれるのを避ける為だ。 犯人が巧妙だからこその措置だ。 ドワサンの手引はあると言え、事が事だけに隠密行動・・・ ドワサンとネリースは初歩的な魔術である『姿隠し』を使っているが、マリーはそれすら使っていない。 だが、彼女の足音は全くの無音で、ローブの衣擦れの音すらしない。 いや、移動で起きる空気の動きすら感じさせない、本当に何もせず隠密行動してる事に2人の魔道士も驚きを禁じ得なかった。 『結界だな・・・』 護衛の兵士はドワサンが魔術で気絶させ、アイルの部屋の前でマリーが唇の動きだけで言う。 『強力な結界ね・・・厄介だわ・・・』 『これを解くと相手に悟られますな・・・』 『ならば・・・優先順位は公子の身の安全・・・』 唇の動きだけで話す魔導言葉で会話しあった3人は、意思疎通して頷く。 そしてマリーが息を吸いながら集中する。 ドンッ!!
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