剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.456
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
その頃、ヤヴズ邸では… 「…なるほど、あなた方の目的は解りました。…で、僕はその“計画”に協力すれば良いんですね?」 アリーはバムとブムと三人で何やら話し込んでいた。 「フヒヒ…さすが王立学士院入学時首席…理解が早くて助かるんだな」 「いえ、そうでもなければ貴族のあなた方が身分の低い士族の僕なんかを匿ってくれる理由がありませんから…」 「まあ、そう卑屈になる事はないんだな。それよりこの計画を聞いたからには嫌とは言わせないんだな。もし断れば…」 「断る?とんでもない…」 アリーは二人の顔を交互に見据えてハッキリと言い放った。 「…むしろ望む所ですよ。この国の中枢に巣くう腐敗堕落しきった害虫共に目に物を見せてやるんだ…」 そう言うアリーの瞳には地獄の色が浮かんでいた…。 「ブムよ、あの男をどう思う?」 アリーが去った後、バムとブムは二人で話し合っていた。 「バムよ、ヤツは権力を憎んでるみたいなんだな」 「学士院を追い出され、女も取られたからなぁ…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説