剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.453
┗
修正
削除
※残り修正回数=3回
ペンネーム
┗とくめい氏
本文
今すぐにでもセイルは屋敷に侵入してアリーを連れ戻したかったが、衛士に過ぎない自分がそんな事をしたら、自分だけでなく家族も罪に問われるのでセイルは黙って硬く閉まった門扉を観るだけしか出来なかった。 アルトリアはセイルを気遣いながら、自宅に戻れと忠告する。 「セイル様、これ以上は屋敷の者たちが不信がりますから帰りますよ」 一介の衛士が貴族の屋敷を観てたら怪しまれると不味いのでセイルは仕方なくアルトリアと共に自宅へ戻った。 「そうだね…今は帰るしかないね」 「はい、お供します」 家へ帰るセイルであったが、それでも諦め切れないのかアリーのいるヤヴズ家の方角を何度も振り向いた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説