大陸魔戦記
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No.434
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「……うるさかったか」 振り上げた剣はそのままに、ジルドは目だけをそちらに向ける。 「…いや、そもそも寝てはいなかったからな。気にしなくていい」 ――アグネスがいた。 部屋と中庭を隔てる窓枠に背中を預け、掲げられた剣を見つめている。 「…初めて会った時もそうだったが」 感嘆の息を漏らす。 「…恐ろしいものだ」 「剣がか?…いや」 巨剣を静かに降ろしながら、ジルドは自嘲気味に呟く。 「…俺が、だな」
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