大陸魔戦記
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No.428
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言ってしまった後で、愚問だったと恥じてしまう。 ――しかし。 「…人に話すためには少し時間が必要な、少しだけ厄介なものだ」 止まってしまった流れを再び動かすには、充分だったらしい。ジルドは一瞬だけ寂しげな笑みを浮かべたが、それはすぐになりをひそめる。 「今は無理だが…いずれ話す。この話は、それまでとっておいてくれないか」 それはつまり、『今は話せない』という事。それを理解したからこそ、アグネスは。 「…心得た。ならば、それまで待つ」 明瞭な口調で、『待つ事』を誓う。
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