おてんば姫、ファニーの冒険
-削除/修正-
処理を選択してください
No.421
┗
削除
ペンネーム
┗ヘルマスター
本文
さて、そんなカリンカの淫謀など露知らず、ファニーはのんきにお風呂に入ってました。 「う〜ん、まさかここで風呂に入れるとは思わなかったわね」 しかも大浴場でなく、個別の部屋風呂だ。 最初は牢屋に入れられるのかと思ったら、案内されたのは普通の部屋で、果実や飲み物それにこんなお風呂まで用意してあったのだ。 蛇口をひねるとお湯がでて来たので、風呂に入る事にしたのだ。 のんびり湯船に浸かっていると、トントンと浴室のドアを叩く音がした。 「失礼します。御体を洗いに参りました」 「エッちょっと待ってよ」 慌てて押しとどめようとするも、浴室のドアは開けられてしまう。 「失礼します。ファニー様のお世話を仰せつかりましたメーナと申します」 入ってきたのは10歳ぐらいの少女だった。 銀色の髪をショートカットにした、可愛らしい少女だったが、額に生えた角が人間でない事をあらわしている。 「お体の方を清めさせていただきますので、どうぞ湯船からおあがりください」 ファニーはあくまでも遠慮したかったが、メーナがどうしてもというので、仕方なく受ける事にした。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
おてんば姫、ファニーの冒険
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説