マッスル・ウィッチ
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嵐のような攻撃を繰り出すオネエだが、バシバシと言う音の後にビュンと風切る音がして飛び退く。 そして砂煙が収まったマリーを見ると、両腕を眼前で交差させたまま立っていたのだ。 「マリー先生っ!」 公子の叫びに一瞥する事無く、マリーは構えをゆっくり解く。 「あれだけ当ててダメージ無い上に蹴りかますなんて、酷い化け物よねっ!」 楽しそうにそう言うオネエであったが、その攻撃はディックですら度肝を抜かれる程の連続攻撃だったのだ。 「これが・・・我が魔導の力なり・・・」 いや、魔導じゃないでしょと言うツッコミは当然無い。 無論、オネエからも抗議も無い。 「流石はマッスル・ウィッチよねぇ・・・アタシ感心しちゃったわ!」 そう言うオネエはスッとバックステップ。 その速さと距離は追撃を許せるもので無かった。 マリーも全て終ったと見たのか構えを解き、射程外のオネエからも殺気は感じなかった。 「また会いましょうね、今日は楽しかったわぁ」 「よかろう・・・次は全力で来るがよい」 これで全力で無いとは驚きである。
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