剣の主
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No.414
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「ハァ…しかし、いくらフェアリーで憂さを晴らした所で、この憂鬱は解消されないんだな…なあ、ブムよ」 「そうだな、バムよ…我らが父上が突如として謀反の罪に問われ、弁解もままならぬままに処刑され…今となっては父上が本当に王の命を狙っていたのか、はたまた何者かが仕組んだ陰謀であったのかも解らぬままなんだな」 「僕は父上が謀反だなんてそんな大それた事を企む男だとは未だに信じられないんだな」 「僕もなんだな。となると、やはり陰謀という可能性が高いかな…」 「だとしたら、一体誰が…?」 「う〜む…お祖父様は敵が多すぎたからなぁ…しかし最有力候補は何となくながら予想が付いてるんだな」 「ジェムかな?」 「ジェムだな」 「…確かにヤツは事件前後、王妃と王太子に急接近したんだな。三者とも父上が宰相の地位に居る事を面白くなく思っていたはずなんだな」 「それにヤツは父上の死によってヤヴズ家の嫡子という地位も取り戻したんだな…良い事づくめなんだな。まず黒と思って間違いないんだな」 「悔しいんだな。何とか一矢報いてやる事は出来ない物かな」
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