おてんば姫、ファニーの冒険
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No.411
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一方その頃ティーエたちは。 「これらはまさに狩猟会一味。ご協力感謝いたします。こちらは賞金です。」 ここはドランの王都衛士隊本部。王女誘拐事件発生で対策本部に詰めていた衛士隊総監がティーエたちを前にしていた。 総監の横にいた衛士隊員の一人が金の入った袋を差し出す。 狩猟会頭目エヴァンズらは王女誘拐事件の前から盗賊団として指名手配されていたのだ。 冷静ではあるが、怒りをにじませてティーエが言った。 「礼よりも、奴らに仲間が捕まってフローラ姫ともども連れ去られました。海賊と手を組んでいたのです。追うので協力していただきたいのです。」 「なな何!!!姫までもこやつに捕まっているだと!!!間違いないのか!!」 「それについてはこの首賭けて間違いない!今すぐ海賊を追う。ここからだと海賊が逃げそうなのはルーグかバンドーンだろう。馬を貸してくれ!」 叫ぶようにライズが答えた。 「エヴァンズとか言ったな、今すぐ事情を話せ!!」 真っ赤な顔になった副総監がエヴァンズに詰め寄る。総てを諦めていたエヴァンズはもう一度事情を話した。 「ぐぐぐ・・・・八つ裂きベイツまでかかわっているとはなんたることだ・・・。」
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