おてんば姫、ファニーの冒険
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No.410
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しまった! 失言の為に思わぬことを相手に連想させてしまったことに気づいてファニーは顔色を変えた。 「なるほど、そういうことだったのね。ふふふ、いい拾い物をしたわ。お姫様が2人も手に入るなんて。心配しなくてもいいわよ。二人とも王女であるからには大事に扱わないといけないわね。」 言うとカリンカは部屋を出て行った。 そして後には縛り上げられた2人の姫と1人の侍女が残された。 フローラが疑問を口にした。 「どこへ行くのかしら・・?」 侍女のミストが答える。 「おそらく親分に報告するのでしょう。ですがファニー様も姫様と同じく姫君であらせられるとは驚きました。」 「え、ええ・・・・・。」 自分が王女であることを悟られた悔しさと後悔でいっぱいのファニーはそれだけを口にした。
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