おてんば姫、ファニーの冒険
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No.406
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半日後、船はルーグ港についた。 あれからファニーはカリンカから栄養剤と新しい下着と服を与えられた。 その後ほとんど寝て過ごしたので、何とか体力は回復した。 ただ武器を取り上げられた上、手を後ろに回され縛られているので抵抗がまったくできない。 さらにフローラ姫と侍女のミストもいるので、彼女を見捨てて逃げることなどできない。 「ここがルーグなの・・・」 タラップからおりたファニーは信じられない光景をみた。 なんとモンスター達が街を堂々と闊歩しているのだ。 種族もミノタウロスやリザードマン、ゴブリンやケンタウロス、中には二足歩行でなく四つ足や触手などの者も堂々といるのだ。 さらにファニーを驚かせたのは、街の女性たちだった。 皆全裸かそれに近い下着姿で首輪に繋がれているのだ。 さらに近づくと女性達の様子が判ってきた。 乳首にピアスをした者、刺青や焼き印を入れられた者、そして赤ん坊をそれもモンスターの子を抱えた者。 「どう、あれがあなた達の未来よ」 カリンカの言葉に、さすがのファニーも怯えるほどだった。
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