僕は貴女の剣となりて
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幕府も豊臣家もその権威の裏付けの下で正当な統治者の立場を手に入れていた。 だが、質問されたリアとヴェンデルは、ひどく苦い顔になった。 地雷を踏んだか?と健人は一瞬覚悟したが、二人とも激発はしなかった。苦衷に満ちた声で、リアが語り始めた。 「残念ですが。トラゾロン陛下の御子の方々は、陛下の死の前後に相次いで亡くなられました。その中には皇太子ユージン殿下もおられ、陛下がほうぎょされてすぐ、各地の豪族や王に不満を抱いていた魔人や妖魔たちが動き、帝国は混乱し分裂…陛下の御子の多くと共にその名も歴史の中へと消えていったのです。 動乱と跡目争いの果てに、天寿まで生き永らえた者はただ一人」
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