薬草集め
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それからしばらく、ジョシュアは斜面を登り続けた。 太陽が中天を過ぎて随分と経つが、彼女を背負うジョシュアには徐々に疲労の色が見え始めている。 しかし彼は弱音を吐くことなく、黙々と斜面を登り続けた。自らのズボンが不自然に突っ張っているのを彼女に悟られないよう、細心の注意を払いながら。 だが、地面にラッパのような花弁を持つ奇妙な花が群生しているのには気付くことが出来なかった。 それはジョシュアのズボンの突っ張っている箇所が触れた途端に吸い付くように閉じてしまった。 「ああ!」 突然の吸引の刺激にジョシュアが声をあげてバランスを崩しかける。崖にしがみついてどうにか滑落は防げたが、背負っていたアロールはかなり下まで落ちてしまっていた。
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