大陸魔戦記
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No.399
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本文
「…ジルド、獣の声など聞こえていたか?」 しかしセリーヌはその言葉を真に受け、ジルドに問いかけてくる。どうやらアグネスは、暗にジルドを責めているようだ。 「…立ち話は疲れる。中に入ろう」 その事に気付いたジルドは、刺すような視線で睨むアグネスから目を背け、逃げるように馬車の中に入っていく。アグネスもそれを追うように後に続き、戸を閉めた。 「…済まない」 セリーヌを降ろし、自身も腰を下ろしてから、ジルドは真っ先に頭を下げる。 「申し開きはしない。事実、俺はセリーヌとしている」
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