剣の主
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No.394
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それを聞いた新人達は互いに小声で話し合う。 「お…おい、どうする…?」 「俺、嫌だよぉ…この前新人歓迎会やったばっかりじゃないか…」 「え?僕そんなの知らないんだけど…」 「そういやセイルは“アブ・キル怨霊”に取り憑かれてたからな…でも行かなくて良かったよ。ぜんぜん楽しくなかったから…」 「…で、どうする?命令って行ってるぞ…」 「こういうのって参加しないとイジメられたりするのかな…?」 「そこまではないと思うけど…」 「付き合い悪いとか言われそうだよな…」 「別に言われても良くね?」 …と、その時!終業を告げる鐘の音が高らかに鳴り響いたのだ。 「…っ!!!!」 新人達はハッと悟った。 いつ逃げる?…今でしょ!! 「お疲れ様でしたぁー!!」「お疲れ様でしたぁー!!」 「お疲れ様でしたぁー!!」「お疲れ様でしたぁー!!」 「あ!おいコラ!」 「待て!お前らぁー!」 「俺達の酒に付き合えぇー!!」 「オジサンに仕事の悩みとか相談して良いんだぞぉー!?」 「「「さよーならぁー!!!!」」」 新人達は金を手に握り締め、脱兎の如く逃走した。
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