デッドエンド
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No.394
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┗ややもす
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「この武器は、当たればその者を殺せます。技術も何も必要ない、振り回す腕さえあれば。何より」 そのまま、軽く石床に柄頭を立ててリオンに向き直る。 「殺意が、必要ないのです」 「殺意…」 「お前がその拳で人を殺そうとすれば、殺意が必要でしょう。拳で叩いて殺せる急所を、殺意をもって打たなくてはなりません。やみくもに殴打しても、アザができるか骨が砕けるだけのこと」 彼女はリオンの檻に近づいてきた。 「このバルディッシュならば、あるいは、お前のいう巨大で重い得物を用いたならば」 槍を脇についたまま彼を見下ろす。
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