剣の主
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No.374
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だがセイルは全然嬉しくなかった。 オルハンが喜んでいる理由はセイルの功績によって自分の評価も少なからず上がるから…セイルの功績を素直に祝福してくれている訳ではないからだ。 それから更に数日後、セイルは国王に会うべく正装して王宮へと赴いた。 (王宮かぁ…昔、父様に付いて一度だけ来た事があったっけ…懐かしいなぁ…) セイルは感慨深げに王城を見上げながら歩いていると、城門の所で衛兵に止められた。 「ご用件は?」 「クルアーン・セイルと申します。本日、国王陛下が謁見してくださるという事で…」 「ああ、そうでしたか。話は聞いています。ご案内いたしましょう。こちらです…」 王宮の敷地はとてつもなく広く、建物も無数にある。 平民以下の立ち入りは基本的に禁止されており、士族でもお城勤めの者以外は許可無く入城は出来ない。 セイルが案内されて来たのは、城の中庭だった。
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