マッスル・ウィッチ
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No.37
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┗kyosuke
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マリーは彼の武術に打ち込む姿に惚れ、何時しか真似をする様になる。魔道士は体力勝負の一面もあるので師匠も黙認した節もある……至近距離で確実に高濃度魔力を対象に与えるのは治癒や肉体強化、祓いの魔術を得意とする者の傾向が高いがマリーの場合、それが攻撃に転用出来る。寺院格闘家の男もマリーの素質に惚れ技を伝授したと言う。ネリースがその事を知っているのは師匠から直に聞いているからだ。 「手と足で闘うなぞ、蛮族の類では……」 「そうでもないわ、東洋にはそのようなっ者達がいる寺院が数多にもある……マリーに格闘技を教えたのは流れ着いた僧侶と言った所ね」 「はい……アイル様、私の場合は本当に特殊な事例で」 「すごいっ……何時か確かめてみたい」 「あの、アイル様……何故急に杖を」 「この国は武将の国だ……故に魔術士はセジュークから派遣されないとやっていけない。もしこの国を潰すなら……」 その場に居た大人らはギョッとする。
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