魔剣使い
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No.37
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「魔法力が枯渇しかかっているの。今のが最後の一発でした。呪文を練り直せるかどうか…」 「ええ!?嘘だろ?」 頼りない言葉に、彼は思わず聞き返した。 彼女は申し訳なさそうに首を横に振る。 緑人の巨大な体は、わずかな欠損などものともしなかった。本体自ら地を這うように追ってくる。 それを見て、彼女は彼の背を押した。 「何とか時間稼ぎをしてはみます。でももしだめなら…いいですか、迷わず走って逃げてください。来た道を戻って、隣町に入るの」 彼女は走りながら、片手を顔の前に掲げた。
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