剣の主
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No.36
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ペンネーム
┗匿名さん
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「え…え〜と…彼女は…そのぉ…」 「お初にお目にかかる。私はセイル様の剣…名はアルトリアと申します」 僕が何か上手い言い訳は無いかと考えている間に自己紹介してしまうアルトリア。それを聞いたサーラさんからは笑みが漏れた。 「剣?うふふ…面白い人ですね。そう言えばアルトリアと言えばイルシャ・ルーナ女王の使っていた伝説の聖剣の精霊の名と同じではありませんか」 「同じも何も私がその聖剣の…」 「あぁ〜っ!!い…いや、彼女は…その…僕の従姉妹なんだ!」 僕は慌ててアルトリアの言葉を遮った。もし彼女が聖剣の精霊だなんて事が周囲にバレたりしたら大騒ぎだ。冗談抜きで国が動くレベルになる。 「は?従姉妹?何を仰っているのですか?セイル様…」 (いいから僕に合わせて!) キョトンとして聞き返すアルトリアに僕は小声で訴えた。
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