大陸魔戦記
-削除/修正-
処理を選択してください
No.359
┗
修正
削除
※残り修正回数=3回
ペンネーム
┗斎
本文
気がつけば、溢れる涙。 「これは…」 違う。 そうセリーヌが言うことはなかった。 その唇を、ジルドの唇が優しく塞いだために。 情熱に駈られてするような激しいものではない。 快感を引き出す、舌を絡め合わせるものでもない。 ただ一度唇同士をそっと触れ合わすだけの。 ゆったりとした、長い刹那の口付け。 ジルドがその唇を解放しても、もはや姫は何も言わなかった。 男の胸に、顔を埋める。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
大陸魔戦記
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説