剣の主
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No.356
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そんな事をセイルが思っているとも知らないアルトリアは娼婦達と別れ、広場を後にした。 それに続いてセイルとアブラハムも動く。 「おいセイル、なにボンヤリしてんるんだよ?早く行くぞ」 「…え?あぁ、ごめんごめん…(いけないいけない、今は余計な事を考えてる場合じゃないんだ。アルトリアを守る事だけに集中しなきゃ!)」 アルトリアは自身が今変装している娼婦が襲われた地点へと向かう。 「……(いるな…)」 暗い夜道を歩きながらアルトリアは、自分から少し距離を置いて付いて来る数人の気配を感じていた。 1、2…3人。 真後ろから二人…これはセイルとアブラハムで、まあ良い。 問題は残り一人…彼女の歩いている通りの一つ向こうの通りを平行して歩いている男がいる。 辻に差し掛かる度にジッとこちらを見ている。 普通の人の視力では判らない距離だが、アルトリアは魔力を用いて男の様子を認識していた。
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