剣の主
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No.354
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被害者の娼婦に変装したアルトリアの姿を見た娼婦達は目を丸くして驚いた。 「ザフラじゃないの!」 「あんた、もう出て来て良いの!?」 たちまち辺りの娼婦達が皆アルトリアの元へと集まってきた。 彼女は笑って答える。 「いやなに、あんなのはカスリ傷です」 「…いや、全治3ヶ月の重傷って聞いたけど…」 「てゆうか口調変わってない?」 「まぁ、細かい事は気にしないで…それより私、犯人の顔を見てしまったんです」 「それ本当!?」 「そう言えば、あんた被害者の中で唯一の生存者だもんね!」 「犯人はどんな男なの!?」 「体格は痩せ型、容姿は…」 アルトリアは娼婦達に犯人の大まかな特徴を話して聞かせた。 なるべく大声で、なるべく大勢に注目されるように…。 その様子をセイルとアブラハムは遠巻きに見ていた。 「こうすれば娼婦達に注意を促せるし、一石二鳥だ」 「なるほど、良い手だ。上手く犯人が掛かってくれれば良いけど…」
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