元隷属の大魔導師
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No.351
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┗八本足のアイツ
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そんなホールのバルコニーの一つに二組の男女が向かい合わせに座っていた。 「父上……こちらが近衛魔導師隊々長デルマーノです」 「お初にお目にかかります。デルマーノです。よろしくお願いします」 デルマーノは立ち上がり、向かいに座る初老の男性にキッ、とお辞儀をする。 アリアの父、グラノはふむ、と鼻の下の髭を撫でた。 「噂は聞いているよ。まぁ、あまり良いモノではないがね?」 「……申し訳ありません」 デルマーノは真面目な宮廷魔導師を演じ続ける。 「しかし……しかしだ。噂は所詮、噂であって真実ではない」
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