ある新米領主の奮闘記
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レスティアはいつも優しい笑みを浮かべているが、今はそこに喜色が加わっている。 協力を取り付けられる自信はあったが、その答えを聞くと嬉しいと同時に安心するし……Hな期待もこみあげてくる。 「そう言ってくれて安心したよ。これで貧困から悪事に走らざるを得ない者を減らせる」 「彼らに生活の道を与えるのにも、苦慮していたのです。近く何かの産業振興を願えないか、陳情しようと思っていた所だったのですよ」 「心配をかけたな。すまない」 レスティアの顔に浮かぶ微笑みが喜色から、期待と茶目っ気を少し含んだものになった。 「ブライアン様は領主として、私は伯爵領司教として、お互い責任ある立場……」 「お互い、偉くなると大変だな」 「はい…」 お互いに、優しく抱きしめあう。女らしい甘い匂いと、レスティアの母性的で柔らかい身体が、衣服越しにもしっかりと伝わってくる。
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