幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.346
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┗ソックスザウルス
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他の色餓鬼達は飛ばされた色餓鬼を呆然と見ていた。 (触ってもいないのに…)手を突きだしたまま涼子も唖然とした。 まるで風圧で押されたように飛んでいったのだ。 「やったな…!」 一匹が我に返ると涼子に向かった。 「ひっ…!」 「覚えてやがれ!」「月夜の晩だけじゃないぞ!」「カーチャンで〜べ〜そ!」 口々に喚くと伸びてる色餓鬼を引き擦りながら部屋を出ていった。 「助かった…?」 涼子は手を突きだしたまま床にへたり込んだ。 学習机の上では充電器に立てられた携帯電話のアラームが最後通告のメロディーを奏で始めた。
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