妊腹の魔女
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No.34
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本文
シズナの膝が折れ、後ろへ倒れこむ。レーミアはぐったりした体を受けとめ、床に寝かせた。 大分苦しそうだ。膝枕してやりたい所だが、考えなくてはならないことがある。レーミアは机の上の古書を取りあげた。 文献が正確ならば、イリアの宣誓紋は完全に消え、その上にレーミアの紋が浮かぶはずなのだ。そして、書庫の資料が間違うはずはない。 ならば…。レーミアには思い当たる節があった。 シズナを引き渡した時の、イリアの寂しげな顔。彼女の思いが強すぎるために、宣誓紋は強固に残ってしまったのではないだろうか。
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