剣の主
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No.335
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「あ……そうですか……」 アルトリアにあっさり断られたアブラハムは一気に意気消沈して暗くなる。 セイルは逆に彼に同情し、つい応援したくなってしまう。 (が…がんばれアブラハム!) 一方、アルトリアはセイルの態度が不満だった。 (私が同僚にナンパされたというのに顔色ひとつ変えない…なんだか釈然としないなぁ……ハッ!いかんいかん、何を考えているのだ私は!?私はセイル様の剣ではないか!剣に私情など不要!) 慌てて首を左右に振り、己を律するアルトリア。 だが三人のテーブルには何かドンヨリとした空気が漂い始めていた…。 そこへ、ちょうど都合よく(?)料理が運ばれて来た。 「お待たせいたしましたぁ〜。こちらB定食三人前になりまぁ〜す」 「おぉ!これは美味しそうですね」 「わぁ!本当だ。良い匂〜い」 「どうだい!僕のチョイス、なかなかのもんだろう?」 食い物の力は凄い。 一気に場の空気を変える。 お腹が空いているから尚更なのかも知れない。
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