剣の主
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No.333
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つっこむセイルをアルトリアがなだめる。 「まあまあセイル様…私達はこのお店は今日が初めて、一方アブラハム殿は既に常連…この意味、解ります?」 「いや解るけどさ…自分の食べる物くらい自分で決めさせてよ」 「いいえ、初めて来る店では先駆者に従う…これが私の“食い道”です」 「“食い道”って何だよ“食い道”って…」 呆れるセイル。 アブラハムはアルトリアの手を取って言った。 「おぉ!食い道!食事という行為を道にまで昇華させるなんて!素晴らしいですアルトリアさん!も…もし良かったら今日、退勤後、僕の家に来て食について朝まで語り合いませんか!?きっと僕ら、気が合うと思うんですぅ〜!いやほんと、衛士府の門前でばったり出会ったのも何か運命的な物感じるし…!」 (えぇ!?ま…まさかのナンパ…!?) 突然のアブラハムの行動にセイルは愕然とする。 …とはいえ焦燥や嫉妬めいた感情はまるで感じられなかった。相手が相手だからだろうか…。 案の定、アルトリアは丁重に、しかしキッパリと断る。 「お誘いは大変嬉しいのですがアブラハム殿、私セイル様のご実家に居候の身ゆえ、外泊の方はご遠慮させていただきます」
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