剣の主
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No.332
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「ほら!ここだよ」 昼休み、セイルとアルトリアはアブラハムに案内され、件の食堂へとやって来た。 入り口には行列が出来ている。 セイルは言った。 「混んでるねぇ、もっと空いてる店にしよ…」 「「とんでもない!!」」 彼の提案はアルトリアとアブラハムにハモりながら却下された。 「えぇ〜…だってこの様子じゃあ待ち時間と食事時間で昼休み終わっちゃうじゃん…」 「セイル様は食に対する愛がありません!時間が何ですか!?」 「そうだよ!並んででも美味い物を食べる!例え午後の始業に間に合わなくとも!それが食いしん坊のポリシーだ!」 「いや知らないよ!てゆーかダメだろそれ!」 しかし結局セイルは二人の勢いに押し切られて一緒に並んでしまうのであった。 とはいえ昼時…店内の客の回転も決して遅くはない。 やがて三人は席に着けた。 「どんなのがあるのかなぁ…?」 品書きを眺めながら何を注文するか吟味し始めるセイル。 一方アルトリアはアブラハムに尋ねる。 「アブラハム殿、ズバリこの店のオススメは?」 「お任せくださいアルトリアさん…お姉さ〜ん!B定食三人前お願いしまぁ〜す!」 「ちょっ…なに僕の分まで勝手に注文してんの!?」
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