月光に照らされし幻影
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「………明日神父様に見せてくるね。」 アム君の一言が、アリアの心にグサリと刺さった。 通常、妖魔の宝石を売る場所は二つある。 教会か、工房か。 魔力の高い宝石なら教会の方が高く売れるので、アム君の言う通り教会の神父様に見せるのが高収入だ。 ………これが本当に上級妖魔の宝石なら。 (神父様に見せたら、一発でバレる!?) 「あ〜、アム君。 それは工房の方に売って来て。」 「………? なんで?」 「ん、ちょっと工房の職人に貸しがあってな。 良い宝石が手に入ったら売る約束なんだ。」 もちろん嘘だが。
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