妊腹の魔女
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No.33
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本文
「あ…」 シズナが吐息を漏らすのを、口をふさいで留める。 自然の規に反するこの儀式は、一切無言で行わねばならないのだ。 イリアの宣誓紋は徐々に光が弱まっていく。レーミアはシズナの口に当てた手を離し、自らの乳房を含ませた。 上気したシズナが喉を鳴らして吸い付く。 イリアの紋はほとんど消えかけ、しかし完全には消滅せず、みぞおちの辺りに新たな紋が刻まれた。 レーミアは無言で目を見開いた。しかし儀式の途中だ。今は集中を乱してはならない。シズナの額に手をあて、式法通りに口づけると、眩い光が湧き、儀式は終了した。
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