おてんば姫、ファニーの冒険
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No.32
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┗セルジュ
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裏通りでも一層薄暗く、人通りの少ない場所にその店はありました。 店といっても看板も何もなく、外からはただの民家にしか見えません。 「これがいわゆる『隠れた名店』というやつね」 2人組みが中に入った後、少ししてからファニーも店の中に入りました。 「うわーっ、すっごーいっ!」 中は外観とは違い、いろいろな種類の武器防具類が所狭しと並べられていました。 カウンターでは、黒いローブに黒いフードを被った店主らしき人物が椅子に座っています。 しばらくファニーは商品を眺めていましたが、あることに気がつきました。 「ねぇおじさん、私の前に入ってきた2人は何処行ったの?」 店主は無言で店の隅にあるドアを指差しました。 「あの中って何?」 「……部屋」 「いや…だから何の部屋?」 「……上級武器保管庫」 上級武器っ! 「ねぇねぇ!私にも見せて見せてっ!」 「……」 「ねぇ、ねぇってばっ!」 「………」
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