蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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エリーゼは上半身裸にしたエルフ女性の傷口に両手をかざして言った。 「ヒール!」 患部がポァ…と淡い光に包まれる。 ところが、その光はすぐに弱まって消えた。 「あ…あれ?…ヒール!…ヒール!…え!?…どうして!?…ヒール!」 必死の表情で何度も何度も治癒魔法の詠唱を唱えるエリーゼにリタニアが冷静に一言。 「少尉殿、よもや“魔力切れ”ではありませんか?」 「…そ…そう…みたいです…」 さっきシールドを張った時に魔力を使い果たして昏倒してから、まだあまり時間が経っていない。 彼女の魔力は回復していなかった。 アレスは叫ぶ。 「ど…どうするんですか!?このままじゃその人が死んじゃいますよ!」 リタニアは言った。 「まあ落ち着け、ジャスティス二等兵。私達は非常に運が良いぞ」 「う…運が良い?一体どういう事ですか?」 「君が居るという事だ。勇者の血を引く君がな…」
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