剣の主
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No.312
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「……はい、出過ぎた真似をしました。申し訳ありません…」 しおらしく自分の過ちを認めるセイル。 とはいえ彼は諦めた訳ではなかった…。 その日の夜、クルアーン邸… 「おやすみなさい、父様、母様」 「うむ」 「おやすみなさい、セイルちゃん♪」 消灯の刻となり、召使い達が各部屋や廊下の燭台の火を消して回る。 屋敷全体が眠りに就こうとしている時間帯、自室に戻ったセイルは何故か外出着に着替え、腰からは聖剣を下げた。 「セイル様、まさかお一人で犯人を捕まえようだなんてお考えではないでしょうね?」 アルトリアが尋ねると、セイルは当然といったように答える。 「その“まさか”だよ。もう衛士府は当てにならない。僕自身の手で事件を解決してみせる!父様と母様には内緒だよ?バレたら絶対反対するだろうからね」 「…まぁ、止めはしませんよ。それで、どうやって犯人を捕まえるつもりです?」 「犯人は街娼を狙う。なら街娼達が多く集まる場所で張っていればきっと現れるはずだよ」
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