淫獄
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すると彼は「うん」と言って肩を震わせて泣いた。真希には彼がどれだけ悩んで今まで生きてきたかはわからないけれど、今は泣きたいだけ泣いたらいいと思った。 一緒に浴槽に入り、キスをして、彼は真希の髪を洗い、上がると仲の良い姉妹のように髪を乾かしあった。 ベットで抱き合ったまま眠って、その夜はセックスをしなかった。 「おはよ、マキさん」 真希が目ざめると、彼は窓の前に立っていて、カーテンの隙間から朝の光がさしこんでいた。 添い寝をしただけなのに、百万回セックスしたような愛しさが真希の胸の中で穏やかな波のように広がっている気がした。
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