亡国の王子
-削除/修正-
処理を選択してください
No.3
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗組長
本文
「あなたとても綺麗な顔をしているわね。まるで女の子みたい。好みだわぁ」 「・・・?」 リードがその言葉の意味を理解するより先に、ジュリアはリードの顔を両手で掴むと、強引に唇を重ねる。 「む!?んん!!」 突然の口づけに、リードは顔を背けて逃れようとするが、ジュリアの両手の力は信じらないほどに強く、リードの顔は押さえつけられたまま微動だにしない。 「むちゅっ、むちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……ちゅっちゅっ、ちゅぴっ……ペロペロ、はむっ、ペロペロ……くちゅっ、じゅじゅじゅ!」 舌が絡み合う卑猥な音を立てながら、ジュリアは心ゆくまで囚われの美少年の唇を味あわう。 女魔王の刃物のように鋭利な爪が少年の衿を引き裂き、露出した白く細い首筋を血のように真っ赤な舌が優しく這う。 呼吸困難になるほど唇を蹂躙され、ようやく解放されたかと思えば、今度は雨のように何度も少年の顔にキスの嵐を降らせる。 それはまるでこれは自分の所有物だと刻印を押しているかのようだった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
亡国の王子
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説