剣の主
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No.292
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夜の街路をアブ・シルを先頭にセイル、アブラハムと続く。 街灯など無いので街中と言えど夜は真っ暗闇である。 昼間は多くの人でごった返していた賑やかな通りも、今はまるで違う顔を見せていた。 「それにしても夜の街ってやっぱ怖いよなぁ〜…」 そう言いながらアブラハムは横を歩くセイルにすり寄って来た。 「もう、アブラハム…またそれ?」 「“またそれ”って…怖い物は怖いんだからしょうがないだろ!?」 「いや逆ギレされても…」 そんな二人のやり取りを余所にアブ・シルは呟く。 「そういや今夜は新月か…どうりで闇が深い訳だ…」 その時だった。 「あぁぁ〜〜!!!へ…兵隊さぁ〜ん!!」 少し先の辻から真っ青な顔をした男が飛び出してきた。 「どうした!?」 「そ…そ…そこの袋小路で…お…女が殺されてるんですぅ〜!!」 「「「…っ!!?」」」 三人に緊張が走った。 アブ・シルは男に言った。 「その現場へ案内してくれ!」
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