剣の主
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No.29
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「よう!セイル!元気そうじゃねえか!!久々の帰郷は楽しかったか?」 「あ!ドルフ!!」 僕がアルトリアを連れて騎士学校の校舎に入ると、身長二メートル近い大男が声を掛けてきた。 (あ〜あ・・・帰って早々嫌な奴に会ったな・・・) その男の名はドルフといいイルシャ王国でも有数の大貴族の息子で、この騎士学校の生徒たちの中でも最強の腕前を誇っている。(もっとも学問の方はサッパリだが・・・) 彼の巨大な体格から繰り出される無双の豪剣は、かつて剣術実習で適役である猛牛を一撃で真っ二つに引き裂いた事もある。 ただ残念ながらドルフの素行は余り良くない。 普段から大貴族の息子という地位と、自らの腕力を傘に着て、騎士学校でも素行の悪い人間や町の悪ガキ共を従えて、日々様々な事件を起こしており、学校の悩みの種になっている。 因みに基本的に真面目な堅物タイプの僕とドルフは、相性が最悪に近く、僕らは犬猿の仲に成っている。
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